SEOの参考事例

1)「会社名」のみで検索(名称が一般名詞では無い場合)

確実に1ページ目、ほとんどの場合1位に表示されます。

Googleで「ソクサイ」と検索してみてください。あなたのWebサイトもこのようになります。

2)「会社名」のみで検索(名称が一般名詞の場合)

その一般名詞がどれだけポピュラーなものかによって、検索結果は大きく変わります。

たとえば「株式会社ホームページ」という会社の場合、「ホームページ」というキーワードでは、検索結果に表示されることは難しいでしょう。ただし「株式会社ホームページ」というキーワードであれば、ほぼ確実に1ページ目に表示されます。

3)「一般名詞」のみで検索

やはりこの場合も、ポピュラーな一般名詞での上位表示は困難です。

SEOには内部要因と外部要因というものがあります。内部要因はホームページそのものの問題。しかし検索エンジンは内部要因以上に外部要因を重要視します。

つまり、どんなにSEOを施しても、有名人の名前や一般によく使う単語などをキーワードにして1位を目指した場合は、すでに多くの支持を得て、外部のサイトからリンクがたくさん貼られているサイトに勝つ事は不可能なのです。

であるが故に、「絶対に一位に表示させます」という広告を出しているSEO業者は、疑ってかかるべきなのです。

検索エンジンは誰のためにあるのか、それはホームページのオーナーのためにあるのではありません。一般のインターネット利用者のためにあるのです。

では、その証拠をご覧にいれましょう。

例によってGoogleで「コンピュータ」と検索してみてください。

コンピュータについて詳しく書かれたWikipedia(百科事典)が1位に表示されているはずです。コンピュータというキーワードを検索した利用者にとって適切な表示と言えます。

では次に「ホームページ」というキーワードで検索してみてください。

どうです?コンピュータとホームページ、似たような単語にも関わらず、その差は歴然のはずです。

つまり「ホームページ」というキーワードで検索して欲しいと考えている企業が山ほどあり、その業者がSEOなどともっともらしいことを言いながら、Googleのシステムを逆手にとり、1ページ目を占拠してしまっているのです。これが実体なのです。

しかしそのような企業にはまったく罪の意識はありません。あなたがGoogleで上位表示されるようにしたい、と考えるのと同じように、どの企業もただ自社のサイトが上位表示されることだけを目指した結果なのです。

ちなみにこのような行為の延長に、あの忌まわしき迷惑メールがあります。

Eメールという便利でお金のかからない広告手法に目をつけた企業が、自分勝手な論理で、どんどん広告の手法をエスカレートさせてゆき、最終的には誰彼かまわず四方八方に広告メールを送信する。

そんな企業が増えれば増えるほど、やがては一般の利用者のほとんどに迷惑メールが届くようになり、人によっては受信ボックスが迷惑メールで埋まってしまうような事態を招くのです。

Eメールの利便性を逆手にとって、自分たちの事しか考えず自己中心的にとった行為の積み重ねが、最終的に多くの一般利用者に迷惑をかける。これがITの世界の実情なのです。

しかし数年後には多くのSEO業者が淘汰されてしまうことでしょう。

たとえば、となりあった2件のクリーニング屋のどちらにも「クリーニング」というキーワードで1位になりますよ!

なんていう業者を信用する人がいるでしょうか?(どっちも1位なんて矛盾しています!)

かといって、SEO業者のすべてが悪質というわけではありません。業者を選ぶ際には、その会社の実績、サービスの内容、料金などを総合的に判断し、信頼できかどうかをご自分の目で判断することが大切です。

4)複数の「一般名詞」の組み合わせで検索

実際にインターネット利用者が検索エンジンを使う場合も、このようなケースが一番多いのではないでしょうか。

ソクサイはお客様が望むキーワードの組み合わせで上位に表示されることを保証するサービスではありませんが、高い確率で適切なキーワードによる上位表示という結果を得る事ができます。

時にはお客様自身ですら予想もしなかったキーワードで上位に表示されるケースもあります。

たとえば個人名であったり、あまり力を入れていなかった目立たない商品名など…

なぜならソクサイのシステムが生成するWebサイトは、最初からSEOが施されているからです。SEOとは「検索エンジン最適化」の略であって、決して、「検索エンジン上位表示化」では無いのです。

検索エンジンはあなたの都合に合せて検索結果を表示しているのではなく、そのサイトが一般の利用者にとって本当に価値あるものなのか、利用者が求めているサイトなのか、そういう判断で格付けをしているのですから。